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睡眠時無呼吸症候群の検査|ブログ|吹田SST野中クリニック|吹田市岸辺駅近くの内科・循環器内科・外科

睡眠時無呼吸症候群の検査

睡眠時無呼吸症候群

検査方法

パルスオキシメーターは、血液酸素飽和度(以下SpO2)を測定します。
SpO2とは動脈血液中の酸素の量を反映しているものです。
血液中には酸素を運んでいるヘモグロビンという物質が存在します。
このヘモグロビンは酸素と結合していないときは、暗い赤色を呈し、酸素と結合している時は明るい赤色を呈する特徴があります。この色の違いを光センサーで測定することで、血液中の酸素状態を評価できるのです。

例えば、

普通に健康な人が平地で暮らしている場合、SpO2の値は96%以上となります。
高い山に登るほど、酸素は薄くなり、血液は酸素を取り込みにくくなります。
標高1500m(だいたい富士山の2合目付近)まで登るとSpO2の値は92%に、富士山山頂(3776m)に登ると86%、エベレスト山頂まで登ると73%ぐらいになるそうです。

SASになると呼吸が止まってしまうため、体の酸素の濃度が低下していき、登山をしているのと同じような低酸素状態になります。

重症SASになると、SpO2が70%以下になることもあります。
この状態が毎晩続くと、体には大きな負担がかかり、朝起きて体がだるかったり、熟睡感がなかったりします。

パルスオキシメーターは自宅で睡眠中、無呼吸により何回、酸素濃度が低下したかが簡単に測定できます。

比較的簡便で有用な検査機器として、ポータブルモニターがあります。睡眠中の心電図と睡眠中に心臓に影響を与える無呼吸状態、低酸素状態を同時に測定記録することが可能です。睡眠時の無呼吸と不整脈など心臓の変化がほぼ同時に測定できるわけです。睡眠時無呼吸症候群では心疾患の合併が多く、無呼吸から正常な呼吸に戻るとき不整脈などが多く出現します。

この装置は睡眠時無呼吸症候群の検査が同時に行える優れものです。

さらなる精査として、睡眠ポリグラフ検査があります。

頭や顔、胸やお腹、指、脚といった場所に電極やセンサー類をつけ、一晩検査を行い、総合的に睡眠状態を把握していきます。
そして無呼吸のレベルが閉塞型か中枢型か、さらには重症度などについて解析していきます。