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睡眠時無呼吸症候群とは|ブログ|吹田SST野中クリニック|吹田市岸辺駅近くの内科・循環器内科・外科

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは:

睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)は睡眠中に本人が無意識のうちに繰り返し呼吸が止まったり、浅くなったりして低酸素状態が発生する病気です。

この病気の方は,
1)周囲の方からいびきを指摘される,
2)夜間の睡眠中によく目が覚める(息苦しくなって目覚めることもあります),
3)起床時の頭痛や体のだるい感じ,
4)日中の眠気などを経験します.

睡眠中は喉の筋肉がゆるみ、舌が垂れ下がって空気の通り道(気道)が狭くなりやすいのですが、肥満の人、扁桃が大きい人、顎が小さい人などの場合は、気道がさらに極端に狭くなり、あるいは完全に塞がり無呼吸が起きやすくなります。

医学的には1時間当たり5回以上の無呼吸(低呼吸)が確認された場合にSASと診断されます。
さらにSASは「閉塞型」「中枢型」「混合型」に分けることができます。

閉塞型
「閉塞型」は何らかの原因で喉頭部〜上気道が塞がるので、前述した肥満・扁桃が大きい人に見られるSASの中では最も多いタイプです。
中枢型
「中枢型」は脳の呼吸をつかさどる中枢部分の働きの異常や心疾患などが原因で起こります。
混合型
「混合型」は「閉塞型「中枢型」が混在しているタイプで基本的には「閉塞型」と変わりません。

SASを疑って来院される方は、「いびき」や「寝ている時に呼吸が止まる」ことを指摘されて受診されます。
その他に、起床時の頭痛や倦怠感などの症状を訴えられることがあります。
SASの真の恐ろしさは本人が自覚しないで進行する合併症にあります。
無呼吸の状態、体の中では血液中の酸素が不足します。
そこで酸素を全身に行き渡らせる為、身体の反応として血圧を上げたり、心拍数を上げたりと心臓にかなりの負担をかけることになります。

その結果、狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞を起こしやすくなります。
健常者に比べると3〜5倍の発症頻度になります。
睡眠中の突然死の中にもSASが関係していると考えられるものが多くあります。

また、日中の「眠い」「だるい」という状態を来し、集中力、記憶力、判断力が鈍りますので仕事にも影響がでてきます。
ミスが多いことはもちろん、車の運転中での居眠り事故を起こしやすくなります。

日本人の人口の、約2〜4%にSASがあるといわれており、このうち80%の人は働き盛りの中高年男性とみられています。